結婚式のその日の為にかかれているこの曲。そのしっとりとしたメロディー、歌詞、曲全体が結婚式にマッチしています。エンドロールやプロフィール映像にありがちなのが「尺が長過ぎて間延びしてる」という失敗。感動を凝縮できて、かつ観ている人達の集中力を切らさずに最後までしっかり観ていただける５分程度が丁度いいと言われています。とうことで、この曲の魅力を更に伝えて行きます！
”Beautiful In White” 一部和訳
Not sure if you know this But when we first met I got so nervous I couldn’t speak In that very moment I found the one and My life had found its missing piece So as long as I live I’ll love you Will have and hold you You look so beautiful in white And from now to my very last breath This day I’ll cherish You look so beautiful in white Tonight
Song : Shane Filan
Arnthor Birgisson / SavanKotech
キミが気付いてたかわからないけど、キミと初めて会ったとき すごく緊張して話しさえもできなかった。その時、僕はこれまでの人生で欠けていた何かを見つけた だから生きる限り、キミを愛すよ、キミを守り、抱きしめるよ。純白に包まれて、本当に綺麗だよ。今から人生最後の日まで一日一日を大切にするよ今夜純白に包まれて、本当に綺麗だよ
「一部和訳」…といいたいところですが、あまりに曲全体が結婚式にピッタリなので、この曲、コチラのサイトで全和訳をしています。この曲は、新郎さんの立場で出会った頃からこれから将来子供が産まれたときの気持ちを語る愛に溢れた曲なのです。＊.・.
Beautiful in White の選曲が結婚式のエンドロールにあう理由
感動的なエンドロール 作り方の基本
感動的な結婚式エンドロールを作るには、まず選曲が第一。哀愁があり、明るく前向きで、しかしどこか切ない…そんな曲を選ぶと素敵な結婚披露宴が走馬灯のように甦る、感動的な締めくくりを演出することができます。
Beautiful in Whiteは曲がどんどん展開していき、４分程度の長さなので、観ている人達を飽きさせることなく、感動させるエンドロールを作ることができます。
Beautiful in White の曲構成
ちょっと音楽的な目線でこの曲を見てみましょう！教会の鐘の音から始まるオープニング、ここで出だしから一気に結婚式の雰囲気を醸し出します。使われている音はピアノ、ストリングス、ギター、ドラムとシンプルな構成で柔らかい音を作っている。曲が展開するにつれて、どんどんハーモニーが厚くなっていき盛り上がります。「And if our daughter’s what our future holds, I hope she has your eyes(もし僕らの娘が産まれたら…キミに似た目をしていたらいいな)」という歌詞の部分から少し落ち着き、どこか切ない雰囲気になりますが、そこから再度大盛り上がり、そのままスッキリとエンディングという構成。
実際に結婚式のエンドロールの構成を想像してみる
0:00~ 冒頭部から、結婚式場の外観、扉を映し、結婚式の始まりを想像させる。
0:13~ ボーカルが入るあたりから、新婦さんがウェディングドレスの着付けをしているシーン、控え室のシーンをうつす。このときご両親の表情なんかもうつるとより感動的。
0:40~チャペルのシーンや、披露宴のシーンを新郎新婦、出席者たちの表情をうつしながら当日のシーン、みんなの表情を映す
02:04~ ここで曲が転調します。より盛り上がるで、映像的にも盛り上がるシーンをあてると相乗効果！
02:30~頃から一度落ち着き、その後更にガガガッと盛り上がってそのままエンディング。
最近の洋楽に比較的多い構成で、いわゆる「アウトロ」というものがほとんどないので、サラッと曲が終わる印象ですが、この後に黒背景のテロップで新郎新婦からのメッセージを入れるなど、少し余韻を持たせると余韻もちょうど良く締めくくることができます。